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【レポート】2018.12.20 幸せのヒントをつかむアドラー心理学講座

勇気づけの心理学「アドラー心理学」

アドラー心理学とは、オーストリアの精神科医「アルフレッド・アドラー」とその後継者たちが提唱してきた心理学です。

勇気づけの心理学とも呼ばれ、ありのままの自分を認め、他者を理解し、対人関係の悩みや日常生活の困難な出来事に対して、自分で決めて乗り越えていく力を身につけていく事を目的としています。

アドラー心理学を取り扱った本も多く出版され、名前だけは聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

教えてくれるのはPikaparu Lab『ピカパルラボ』の飛鳥馬晴陽さん。

自らの悩みをきっかけにアドラー心理学に出会い、勉強し、「エンクロスという素敵な空間で、もっと様々な方にアドラー心理学の良さを伝えていきたい」との思いでエンクロスでの活動に踏み切って頂きました。

 

 

9月から始まった12回の定期講座も、残すところあと4回。今からの参加でも遅くありませんよ。

講座会場は、エンクロス2階のソファラウンジ。落ち着いた雰囲気の中、ふかふかのソファに座り、コーヒーを片手に(※1)アドラー心理学の考え方を学びます。

心理学の難しい理論を学ぶのではなく、対人関係を良好にする実践的な方法や考え方を学ぶところが特徴です。

テキストは『有限会社ヒューマンギルド』様の「ELM勇気づけ勉強会」の物を使用します。

※1:お飲み物は各自で用意していただいております。

 

 

開始すぐは、アイスブレイクを兼ねて自己紹介から始めます。初めて参加される方には「参加した動機」も話していただきます。

「本を読んだが、ピンと来なかった」という方や、「たまたま通りかかって面白そうだったから」という方と、様々です。

 

体験型学習を大切に

講座は一方的な講座ではなく、参加者との対話式で進みます。はじめは、個人でテキストの質問やワークに取り組みます。

日常生活のさまざまな状況を想像しながら「どう感じるか」や「どう解決(改善)するか」といったことを考えます。

その後お互いの考えや結果を発表し、共有します。「私はこんな考えです」や「やっぱりそう思うよね」、「ああ、そういう考え方があったか」と活発な議論が交わされます。

授業を聞くだけでなく、自分で考えながら講座が進んでいくので、印象に残る講座となります。

 

 

参加者全員が発表を終えたところで、講師の飛鳥馬さんがまとめ解説します。

実際に『具体的な事柄』について考え、議論した事で『抽象的な説明』でも受け入れやすく、理解もスムーズです。心のモヤモヤの原因を知り、「なるほど、そういう事か」と膝を叩く参加者も見られます。

 

 

↑テキストオンリーで難しい所はフリップを使って解説します。

ロールプレイ(役割を設定して行う疑似体験)を通して学んだ手法を実践したり、コミュニケーションの練習をしたりと、複数人で学ぶからこそ可能なメニューも用意しています。

少人数での講座の良い所として、「気になったことはすぐに質問出来る」事が挙げられます。どんな質問にも素早く回答を用意する飛鳥馬さん。手元をこっそり覗き込んでみると…。

なるほど、小さな文字でびっしりと埋め尽くされたテキストが。入念な準備があるからこその対応力なのですね。

 

学びを実践する工夫

講座が終わると、毎回、『マイケースシート』というものを書き、発表します。これは「今回の講座で学んだ事」、「それをどのように生活に用いるか」をまとめたものです。

本講座に限らず、講座を受けた後は満足してしまい、生活に反映することを忘れやすいものです。

自身の言葉で内容を要約し、実生活への活かし方を皆の前で発表することで、学びを最大限に生活へ活用、意識するきっかけになることでしょう。

初参加の方には特典として、綴じ込みファイルが用意されているので、毎回のレジュメやマイケースシートの振り返りが簡単にできるようになっています。随所に工夫が様々です。

人間の悩みの大半は対人関係。他人を操作することは難しいので、自分の思い通りに物事は進みにくいもの。

でも、他人を変えずとも幸せを引き寄せる事は出来ます。本講座は、その幸せを生み出すヒントが隠れていますよ。

 

 

次回の講座は2月7日午後7時、テーマは『物事を前向きに考える』です。

毎回独立したテーマを学習していきますので、これまでに参加されたことが無い方でも安心して参加して頂けます。

気になるテーマがあれば、一緒に学び、生活に取り入れてみませんか?

第11回 2/7       物事を前向きに考える

第12回 2/21     勇気づけをする

担当:本吉