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「受援力と地域力に左右される災害復旧」 井出順二氏講演会

本イベントは中止になりました。



「受援力」という言葉を知っていますか?



大きな災害にあったとき、どうしたら素早い復旧につなげることができるのか。

日本全国を回って災害の初動支援に尽力されている、災害ボランティア団体『ロハス南阿蘇たすけあい』の代表・井出順二氏の経験から、災害復旧における「地域がボランティアを受け入れる力=受援力」の大切さを学んでみませんか。





▼『夏田山扇森稲荷神社復興プロジェクト』と『ロハス南阿蘇たすけあい』代表・井出順二氏の出会い



9月22日、延岡を竜巻が襲いました。12年前と近いルートを辿り一瞬で木をなぎ倒し、多くの建物を壊滅状態に追い込みました。

夏田山扇森稲荷神社氏子総代の後藤福一さんは、外出中でしたが急を聞き、参道の入り口に駆けつけました。手作りの鳥居は倒れ、参道は大きな木が倒れて数限りない枝に埋もれています。とにかく神殿まで行かなければと、足を取られ滑らせながら、どうしても通れないところは遠回りをしながら這うように上って行きました。「大丈夫大丈夫」と自分と、おそらく神社に呟きながら、涙が出たそうです。

たどり着いた神社は、屋根には椅子やドアが突き刺さり、何から手をつけて良いのかわからない状態になっていました。どうすればいいのだろう、頽れるような気持ちになりながら戻った後藤さんは、つい窮状をSNSで呟きました。それを見た友人知人が何かできることがないか、と声をかけてくれたのですが、その中に「ロハス南阿蘇たすけあい」とご縁がある人がいて、その方が「おやっさん」という愛称で皆から信頼されている代表の井出順二さんに連絡してくれました。

ロハス南阿蘇たすけあいとは、全国からの寄付だけで運営している災害ボランティア団体です。熊本地震の時に立ち上げました。いつもは南阿蘇村で活動していますが、災害が起 きたところへご恩返しと出向いて活動しています。今も東北などで活動されています。

おやっさんとお仲間はすぐに延岡にかけつけてくれました。おやっさん達はすぐに作業にとりかかり、それに呼応して地元のお仲間も『夏田山扇森稲荷神社復興プロジェクト』を立ち上げて神社の復旧作業が始まりました…。


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会場 学習スペース
時間 19:00~20:30
参加費 無料
申込方法 申込の際は、必ず「参加に当たっての注意事項」(https://encross-nobeoka.jp/ja/node/22669)をお読みいただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。下記のお問い合わせ先まで、「電話予約」をお願いいたします。"
定員 30名
主催者 一般社団法人ロハス南阿蘇たすけあい代表 井出順二氏
問合せ先 TEL:0982-20-3900(受付時間 8:00~21:00)