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レポート

お手軽にIHで美容食を作りませんか

2023/3/3 10:00~11:30 開催

3月3日(金)、キッチンスペースにて九州電力送配電株式会社 延岡配電事業所の主催による『お手軽にIHで美容食を作りませんか』が開催されました。
食への知識を広め日常生活の食事に気を配ることで、市民の健康維持に寄与したいという思いと、使用時に二酸化炭素を排出しないIHクッキングヒーターの体験・普及をとおして、カーボンニュートラルの実現に貢献したいとの思いから企画されたイベントです。
『シオン・パン・料理教室』を主宰する新田範美さんを講師に迎え、今回は『おひさまビビンバ』を作りました。


新田さんは、健康で長生きしていくことを目標に、安心安全な食事の作り方と知識を伝える活動を行っています。フライパンひとつで作ることができ、野菜をたっぷり摂ることができるビビンバは、おいしくて身体にもうれしいメニュー。キッチンスペースには健康と美容に気を遣うみなさんが集まりました。


さっそく、IHクッキングヒーターを使ってごはんを炊きました。圧力鍋を使うと浸水なしでも3分間で炊きあがります。炊きあがったごはんを蒸らしながら、新田さんより健康な食生活についてのお話がありました。食事は毎日のこと。参加されたみなさんは、真剣な表情でうなずきながら耳を傾けていました。


食への知識を深めたところで、『おひさまビビンバ』作りのスタートです。今回は3名ずつのグループで野菜を切ったり、茹でたり、炒めたり…。みなさんで協力・分担しながら和気あいあいと手際よく調理していきます。


ごま油でにんにくやしょうがを炒めると、食欲をそそる香りがキッチンに広がり、できあがりが待ち遠しくなります。笑いあり、まじめな表情ありでごはんのうえに乗せる具材を作ります。調理だけでなく、使い終わった調理器具や器を洗う方もおられ、その連係プレーはさすがのひとことに尽きます。
新田さんもIHクッキングヒーターの火加減のアドバイスや質問に答えながら、やさしくサポート。


今回の『おひさまビビンバ』のレシピは、新田さんの娘さんが試食し「ちょっと酸っぱいかな」という感想をもとに調味料の分量を調整したそうです。そんなほほえましいエピソードを聞きながら、調理はラストスパートへ。まるいフライパンに入ったごはんのうえに何重もの円を描くように野菜たっぷりのナムルや発酵食品のキムチ、甘辛く炒めたお肉を乗せると、まるでおひさまのよう。


仕上げに、ふたをしてごはんに焼き目をつけ、コチュジャンをまんなかにトッピングすれば、彩り鮮やかな『おひさまビビンバ』の完成です。しょうがのスープも添えて、心も体も大満足の2品ができあがりました。


『おひさまビビンバ』はボリュームたっぷりで見た目もとても華やか。思わず写真に収める方も多くおられました。

後半は、九州電力送配電株式会社 延岡配電事業所の廣田八重さんによるパーソナルカラー診断を行いました。廣田さんは上級レベルのパーソナルカラーアナリストの資格を取得されています。


人にはそれぞれ似合う色=パーソナルカラーがあり、その方に似合う色を身にまとうと、統一感が出て、洗練された印象になるのだそうです。また、パーソナルカラーを上手に活用すると、顔の輪郭がシャープに見え、瞳に輝きが生まれるそうです。
反対に似合わない色だと、肌がくすんで見えたり、メイクが浮いたり、表情がきつく見えてしまうことも…。
廣田さんのお話を聞き、色が及ぼす影響に驚きの声があがっていました。パーソナルカラーについて学んだあとは、パーソナルカラー診断に入ります。
鏡の前に立ち、白い布を肩にかけ、その上にカラードレープと呼ばれる色見本を合わせて顔映りを見ます。廣田さんが肌や髪の色や質感を見極め、その方のパーソナルカラーを見つけていくと、
「わあ、全然違う!」「この色が合うとは思わなかった」といった声があがりました。


『おひさまビビンバ』で体の中から、パーソナルカラー診断で見た目の印象アップという、新田さんと廣田さんの強力タッグで内面も外見も「きれい」に近づく、もりだくさんの内容で終了しました。