アコースティックライブ

5月20日（土）、2階待合ラウンジにて『アコースティックライブ』が開催されました。
複数のバンド・アーティストが出演し、オリジナル曲をはじめ誰もが聞いたことのある人気曲をカバー。集まった観客とともに会場を盛り上げました。

主催したのは、20代の社会人で結成された4人組バンドの『Leaf Badge』。佐藤さん（写真右から二番目）は、エンクロスでさまざまな音楽イベントが行われているのを知り、自らも「いろんな人に見てもらいたい」と考え、企画したとのこと。
イベント当日は観客のほとんどが初めて会う方ばかりだったそうで、「見に来てくれたことがとてもうれしい。これからも地元の音楽活動を活性化させ、盛り上げていきたい」と楽しそうに語ってくださいました。

今回のイベントでは、「同じような地元の若手バンドと共演したい」という主催者の想いを受け、3組のバンド・アーティストが参画。

清島　菜伊舞（キヨシマ ナイーブ）さん（写真右から二番目）をボーカルに迎え、今回のステージ限りで結成された『鳥獣戯画』。清島さんは、緊張したというものの透明感のある伸びやかな歌声を届けてくれました。「たくさん練習して、うまくいかない部分もあったけど楽しかった。多くの人に聴いてもらえてうれしい」

九州保健福祉大学の軽音楽部に所属する『ginger』は、学業との両立や様々な事情がありつつも、「限られた時間のなかで練習してきた」とMCで告白。昨今のヒット曲のカバーが会場に流れ出すと、音楽に合わせて自然と身体を揺らす人や懐かしさに聴き入る人などが続出。観客のみなさんが思い思いに楽しんでいる様子が印象的でした。

明るい笑顔とパワフルな声量が魅力の松尾知華さんは、作詞作曲を手掛けたオリジナル曲を主に披露。福岡を拠点としながらも、主催者に自ら連絡してステージへの参加を決めたというエネルギッシュさは、演奏する姿にも表れています。「人に寄り添う演奏がしたい」との言葉通り、明るい曲では元気をもらうことができ、バラード曲では切なさを強く心に訴えかけられているように感じました。

「今後もエンクロスで音楽活動を続けていきたい」と意気込みを語る佐藤さん。
『アコースティックライブ』が気になる方は、『Leaf Badge』（elp98ltc597@docomo.ne.jp）までお問い合わせください。