おやこでクッキングの日~フルーツサンドウィッチをつくろう~

４月20日(土)、キッチンスペースにて、「おやこでクッキングの日～フルーツサンドウィッチを作ろう～」が開催されました。
この日作ったのは、シフォンケーキのフルーツサンドウィッチです。
延岡学園調理科の生徒さん２名にご協力いただき、果物の切り方や飾り切りなどを教えていただきました。
まずは高校生のお二人が見本となってフルーツサンドを作ります。
その手際の良さは日頃の授業で培ってきた証そのものでした。
あっという間に完成したフルーツサンド。その華やかさに、参加していた親子は「すごいね」と目を合わせていました。

参加者の前にシフォンケーキと果物が準備され、いよいよフルーツサンドウィッチ作りの始まりです。
まずはナイフを片手に持ち、イチゴやバナナを好きな形に切っていきます。

切り方に迷っていると、隣から高校生がハートの形の飾り切りを教えてくれました。

果物を切り終えたら、次はシフォンケーキにクリームを絞っていきます。
高校生が作って持ってきた、ふんわりとやわらかいシフォンケーキ。
つぶさないように手に取りクリームを絞ろうとするのですが、クリームが少しかためでスムーズにでてきません。そんな様子を隣で見ていたお母さんはお子さんをサポートし、一緒にクリームを絞りだします。

シフォンケーキの真ん中に白いクリームを絞ったら、飾り切りした果物をクリームの上にのせていきます。
イチゴ、バナナ、オレンジやチョコレート。飾りつけに正解はありません。
見た目のバランスを考えつつ、手前にのせようか、奥にのせようか、やっぱりこっちかな。と、参加者は首をかしげ悩んでいたり、シフォンケーキとにらめっこしたりしています。

「ここにのせる？」とお母さんと一緒に相談しながら果物を飾りつける姿もありました。

親子で一緒に悩む時間。見ていて温もりを感じた時間でした。

できあがったフルーツサンドウィッチは、持ち帰っていただきました。
きっとこの時の様子をしゃべりながら食べるフルーツサンドウィッチは、格段とおいしく感じることでしょう。