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写真屋さんが作った終活ノートプレゼント!& 相続で節税できる!?お話

2023/6/8 10:30~11:30 開催

6月8日(木)、学習スペースにて『写真屋さんが作った終活ノートプレゼント!& 相続で節税できる!?お話』が開催されました。
主催は、昭和町にある「ミヤビ」という写真屋さんに勤めている兒玉さん。
兒玉さんは、日々、遺影写真を作成しているお仕事をされています。


兒玉さんは、日頃、遺影写真を作成するなかで感じている「終活」について話し合う機会を持てたら。という想いで今回のイベントを企画されました。

<写真にはその人の気持ちや温かさが現れる>

参加者の皆さんが集まって兒玉さんがまずお話しされたのは、 遺影写真を作る場合に、いざ葬儀を目の前にして、お亡くなりになられた方の写真をご家族の方が慌ただしく選び短時間で作られる場合と、生前に、ご自身で遺影写真を作っておきたいという意思を持って写真を撮りに来られる場合がある。ということでした。


「写真には写っている人のその時の想いや気持ちの温かさが現れます。遺影写真は葬儀の為だけでなく、後世に残すことが出来るメッセージでもあるかもしれません。ぜひご自身が納得いく写真を準備しておくことをおすすめします。」と、兒玉さん。
優しい表情で目を見て話をする兒玉さんに、参加者の皆さんも頷きながら話を聞いていました。

<最後の瞬間まで自分らしく>

事前に準備を進めていく為には、まずは自分の終活について整理する時間をとる必要があります。と、兒玉さんは終活について考えるメリットを教えてくださいました。
兒玉さんが考える終活のメリットは3つ。
・自分を客観的に見ることができる。
・自分のモノ、コト、カネ、を把握し整理する。
・最後の瞬間まで自分らしく生きるための気づきになる。
自分のことを自分で決め、将来のことを整理でき、準備する。
それが3つ目の「最後の瞬間まで自分らしく生きるための気づきになる。」に繋がります。


そして、参加された皆さんから多く質問があがった事は、税に関することでした。
兒玉さんのお兄さんであり、ファイナンシャルプランナーの工藤さんのお話を聞きながら、皆さんたくさんの質問をされていました。


今回、こちらのイベントに参加された皆さんには、兒玉さんが準備したエンディングノートがプレゼントされました。
実は、エンディングノートが必要だと思っている人は9割位いるそうですが、実際に書いている人は1割位しかいないそうです。



「自分が大切にしたいことを意識して書いてください。」
「終活は自分ごと。自分の好きなこと、大切なものは何かを突き詰めていくことが終活だと思います。」と、語りかける兒玉さん。

また皆さんと終活についてお話できる機会を考えています。と仰っていました。