ママとベビーの癒しのヨガ
2018/7/10 10:30~11:30 開催
身体と心を整える
久しぶりに雨が上がり蒸し暑い今日、赤ちゃんに大きな荷物、ヨガマットを抱えママたちが次々に集まって来ました。
「ママとベビーの癒しヨガ」は、赤ちゃんとのスキンシップや母体を整える時間を過ごしてもらおうと、エンクロスオープン当初から毎月2回開催しています。
まずは自己紹介から始まりました。
「ヨガ講師のayumiです。先月までは10ヶ月の娘を連れて来て一緒にヨガをしていたのですが、たくさん動くようになって進めるのが難しくなったので、今は近くの託児にお預けしています。ヨガの後のランチタイムには連れてくるので、よかったらお話しながら一緒にランチしましょう!」
参加者の方も簡単に自己紹介をして、月齢が一緒であったりと共感していらっしゃいました。
赤ちゃんとのスキンシップ
和やかな雰囲気でヨガへと移ります。初めに赤ちゃんとのスキンシップヨガです。楽しい掛け声と柔軟体操で、だんだん赤ちゃん達の緊張もほぐれていきます。
体の硬い赤ちゃんも大人と一緒で、毎日ストレッチすれば柔らかくなっていくそうです。便秘の赤ちゃんに効果的な動きなど、家でも遊びながらできそうな動きを教えて下さいました。
次は、ママが動いていくヨガです。少々、赤ちゃんが泣いても危険が無ければ進めていきます。ママの体をメンテナンスして、また頑張る為の時間なので、少しだけ赤ちゃんには待っていてもらいます。
ママにだってメンテナンスは必要
皆さんお子さんをいつも抱っこしているので肩こり、腰痛のある方が大半です。ayumiさんの優しい声で呼吸と動き方を教えてもらいます。
首肩まわりを伸ばすとジーンとして温かくなる感覚や、楽に動く可動域が広がった!と体の変化を感じられる方もいらっしゃるそうです。
慣れない動きでは、体のどこが伸びているか感じるのが難しいポーズであったり、辛くてうまく出来ない方いらっしゃいますが、ayumiさんが随時ポーズを確認し、無理なく正しい動きを促してくれます。
参加された方からの次のようなご意見がありました。
「スタッフが付いていてくれたので安心してヨガをすることが出来ました。」
「普段伸ばせてない所が伸びて気持ち良かった。また参加したいです。」
「お腹に力を入れるポーズは、生活の中ですぐ取り入れられそうです。」
また、見学に来られていた女性から「上の子もいるので参加できない。託児があればもっと出来る人が増えると思う。」とのご意見がありました。
実は、エンクロスから徒歩4分、約300m先に「まちなかキッズホーム」がございます。日曜日も利用できますので、ご活用下さい。
お問い合わせ先はこちら。
http://kodomoseisaku.pref.miyazaki.lg.jp/search/child/event_informations/institution_detail/09/864
今回、参加してくれた赤ちゃんたちは、4か月~10か月でいろいろな物に興味を持ちだす時期です。ママとのスキンシップヨガをイヤイヤして、一緒にできない事もあります。絵本に興味をもってくれたり、階段を登って抜け出したり(笑) 。とてもアクティブなメンバーでした。
やっと立てるようになったばかりの子は目が離せないと思います。目を配っておく為に、ヨガの最中は、エンクロススタッフを1名が付いています。
途中でミルクやオムツ替えが必要な時には、ママは赤ちゃんを連れて出ても構いません。キッズスペースの隣に授乳室、おむつ交換台があります。ご自由にお使いください。
ママ同士の新たな交流も
ヨガが終わったら自由参加のランチタイムです。平日12時~13時までキッズスペースでは、お持ち込みのお弁当を親子で楽しむ事ができます。
この日のママのお昼ごはんは、サンドイッチや菓子パンなどが人気な様子。赤ちゃんと共に食事となると、手で持てる食事が便利ですよね。
ayumiさんは知らない土地での子育てを経験され、小児科はどこが良いのか、そもそもどこにあるのか、頼れるところは子育て支援センターだったそうです。そこで出会ったママからエンクロスでの活動を進められ、初めは1回だけやってみようと思ったそうです。
以前は、宮崎でママとベビーのヨガをされていましたが、ご自身も赤ちゃんを連れて活動を再開するのは不安が大きかったようです。
エンクロスでは「やりたい事はあるが、どう進めていいか分からない。」という市民活動者とスタッフが共に考え、イベントを作っていきます。
参加者から続けてほしいとの声もあり、毎月2回「ママとベビーの癒しのヨガ」が開催されています。
体を動かしたいけど、小さな赤ちゃんを連れて何かするのは、無理だと諦めていた方に是非に参加して頂きたいと思います。
ayumiさんご自身がこれからやっていきたいことは、
『育児に追われて自分の時間が取れないママや、周りを優先し過ぎて自分を置いてけぼりになっているママ、育児にも生活にも疲れてしまって家から出ることもできなくなってしまったママが、自分をリセットするためのヨガ教室を託児付きで開きたい』そうです。
子育て支援を考えた時、託児の必要性をとても感じています。駅周辺には、空き店舗も多く、そういった新しい教室が出来ると良いですね。エンクロスとしても、出来る限りのサポートをしたいと思います。
ayumiさんの*これから*をずっと応援をしていきます。