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レポート

Let’s ひめトレ!骨盤底筋トレーニング

2019/12/5 開催

12月5日(木)の朝10時30分から2階学習スペースで、 『Let’s ひめトレ!骨盤底筋トレーニング』が開催されました。
この日がエンクロスで初の開催となる本イベントは、『ひめトレポール』という約20㎝程度のポールを使用して、椅子の上で簡単な運動を行います。
ぽっこり下腹、腰痛、肩こり、尿漏れなどの気になる身体の不調。この運動はタイトルにもある通り骨盤周りの筋肉を引き締め、姿勢をきれいに、それらの不調を整えます。



今回イベントを主催してくださったのは、『たのし屋kichi』の津田旨穂さん。
津田さん自身も、姿勢の悪さによる体の不調に悩んでいましたが、日々の姿勢の見直しや呼吸法、“ひめトレ”を続けることによって痛みから解放されたそうです。
また、お祖母様の介護の際に、歩けることの大事さ、手足を動かす上で一番は腹筋、それに加えて骨盤底筋群だと実感したことも始めるきっかけとなったそうです。

日々の生活でも活かせるトレーニング方法

今回のトレーニングは椅子の上で行うので、膝が痛い方や高齢者の方、幅広い方々にお勧めしやすい運動です。
日々の生活に取り入れ、体幹や姿勢を整え、脳に働きかけることで、心身ともに健やかになってほしい、そして楽しいコミュニケーションの場を提供したい、との思いを込めて開催することとなりました。
津田さんから“ひめトレ”についての説明からイベントの開始です。
最初に挙げたぽっこり下腹、腰痛、肩こり、尿漏れなどに加えて、O脚やX脚、生理痛や冷え性にもアプローチができることなど。
そして「明るく、笑顔で!」というフリップも。一緒に楽しむことを大事にされている津田さんらしい一場面でした。


説明が終わると、セルフモニタリングをします。
前屈や足踏みなど様々な確動作を自分のペースで行い、重心がずれていないか、手や足がどれくらい上がるかを確認します。そしてそれらの感覚を、この後の“ひめトレ”や運動を経てどのように変化するかを実感するために覚えておきます 。


いよいよトレーニングに入ります。
ひめトレポールを椅子の上に置き、その上から座ります。そのまま運動を行ったり、手に持って鎖骨から肩にかけてやさしく、肺が広がっていくイメージでなぞったりします。


そのほかに呼吸法や、体の左右のバランスを整える運動なども行います。
腹式呼吸は、背骨を真っすぐに。息を吸うときに下腹を膨らませ、息吐くときにお腹をへこませます。背中に緊張が届かないようにゆっくりと行います。

腹式呼吸以外にも、声出し呼吸法を行います。
まずお腹をぎゅっとしてから、息を吐ききってからまた息を吸います。このときに「コォー」と言いながら息を吐きます。
背骨が曲がってしまいがちなので、意識します。息を吸ってお腹をいっぱいにしたら、「お、お、お」と言いながら腹筋を使って息を吐きます。

自身の身体がどのように変わったのかをチェック


最後に、もう一度セルフモニタリングをします。
背もたれにもたれかからないようにして、背骨を真っすぐに、椅子のセンターに座ります。そして、体重のかかり具合、足の裏の感覚。腹筋を使うことを意識しながら、最初がどうだったかを思い出しながら行って終了です。
自分自身でも続けて少しずつ変化を感じながら、毎月2回開催予定の『Let'sひめトレ!骨盤底筋レーニング』に参加して明るく元気な時間を一緒に楽しんでみませんか?
次回の開催予定日は1月16日、1月30日です。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。