まちのヒト・コト
フラワーアレンジメントワークショップ~今だからこそ、花を力に、笑顔に~
2021/3/11, 2021/3/13 開催
3月11日(木)および3月13日(土)の両日に
柳田のぶ子フラワーデザインスタジオによる
『フラワーアレンジメントワークショップ~今だからこそ、花を力に、笑顔に~』
が開催されました。
講師の柳田信子さんは
「花との出会いをきっかけに、一人でも多くの方にフラワーデザインの
魅力を知っていただきたい」という思いから、
宮崎市でフラワーアレンジメント教室を開いていらっしゃいます。
「社会が不安定な今だからこそ、花に触れることで笑顔いっぱいになろう」
という趣旨のもと、エンクロスでイベントを行うこととなりました。
個性的で綺麗な花を選ぶ所から楽しめる
フラワーアレンジメントが初めてという方でも楽しめるよう
テーブルの上に用意された数々の花を示しながら
「知っている花はありますか?」「好きな花はありますか?」と
参加者の皆さんに尋ねる柳田さん。
ストロベリーホイップマーガレット、ピッコリーニガーベラ、オンシジューム
といった花が、皆さん気に入った様子です。
柳田さんは、さらに今回のモチーフとなったイースター(復活祭)にまつわる
卵や鳥の巣などを用いたアレンジのアイデアについても
お話ししてくださいました。
アレンジを加えることでより華やかに
お待ちかねのアレンジに取り掛かります。
柳田さんに教わったいろいろなポイントを意識しながら
全体をイメージし、バランスよく配置できるよう作業する参加者の皆さん。
花を手に取って考え込む様子は真剣そのものです。
息が詰まりすぎないよう、柳田さんが時折ユーモアを交えたお話などをして
和やかな雰囲気が続きました。
柳田さんはそれぞれのアレンジを丁寧に見て回りながら、優しく声をかけます。
皆さんが悩んだ様子を見せたときには、そっとアドバイスをしてくださいました。
徐々に作品が出来上がっていく様子を見守る眼差しからは
一人一人の個性を大切にしてくださっているのだということが感じられました。
約1時間ほどで、フラワーアレンジメント作品が完成しました。
皆さん、自ら製作した逸品に満足そうな表情ですが、他の方の作品も気になる…。
ということで、全員の作品を鑑賞しました。
「同じ花材を使用しても、仕上がりは全く違いますね」と
感心するやら、驚くやら。
最後に、参加者から
「フラワーアレンジメントは初めてだったけれど、とても楽しくできました」
という感想をいただき、柳田さんが「嬉しいです」と笑顔になられたことが
とても印象的でした。
花を力に変え、笑顔になったのは、参加者も講師も同じだったようです。
柳田のぶ子フラワーデザインスタジオによるエンクロスでの活動は
年三回程度を予定しています。
興味がある方は、今後のイベントスケジュールをチェックしてお待ちください。