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レポート

盲導犬・玉露(ぎょくろ)君と仲良くなろう

2021/4/3 開催

みんな、盲導犬って知ってるかな?

4月3日(土)の午後、盲導犬の主である後藤文一さんと盲導犬の
玉露(ぎょくろ)号をお招きし、エンクロス主催のイベント
『盲導犬・玉露君と仲良くなろう』を開催しました。



盲導犬についてのお話や、玉露号と触れ合う時間を特別に設けるなど
めったにない機会だったため、大人から子どもまで
幅広い年齢層にご参加いただきました。
特に、子どもたちは普段あまり見かけることのない盲導犬を間近にして
目を輝かせたり、おっかなびっくり触ったりするなど、思い思いに親しんでいる様子でした。


小さい頃から盲導犬に親しみを感じてほしい

後藤さんは、盲導犬が大切なパートナーであることを伝えるとともに
全国で盲導犬を必要とする方々のための募金活動を精力的に
行っていらっしゃいます。
(宮崎県県北地域の様々なお店に募金箱がおいてあり、後藤さんと
玉露号の写真が飾ってあります)
また、小学校や施設にも足を運び、実体験をもとにした講演をしておられます。
「小さい頃から盲導犬を身近に見たり接したりすることで、親しみを
感じられる大人になってもらいたい」という思いから
エンクロスでも活動を希望されました。


日々の暮らしについて、身振りを交えて参加者に語る後藤さん。
聞いていると、町の人々に盲導犬のことを知っていただけるよう
できる限り普段の生活を取り入れているように感じられました。

そんな後藤さんと連れ添う玉露号も、後藤さんの行きたい場所へいけるように
信号を判断して歩いたり、バスや電車に乗ったり、お店に入ったりしているようです。


玉露君は、現在3歳。エンクロスにも、もちろんやって来てくれます。
スタッフにも人懐っこい笑顔を向けてくれますが、普段はお仕事中なので
触れ合うことはできません。

もし、皆さんが見かけても、そっと見守ってあげてくださいね。
後藤さんを守りながら歩く姿は、凛々しくもあり、可愛らしくもありますよ。
「盲導犬に親しむ人を増やすため、今後も活動を続けていきたい」という後藤さん。

エンクロスでは、今年の夏ごろに今回と同様のイベントを開催する予定です。
詳細につきましては、今後のイベントスケジュールをご確認の上、お待ちください。