朝の読書会

6月19日（土）に、のべおか読書会による『朝の読書会』が開催されました。

のべおか読書会の主催者でもある黒木萌さん（写真右）は本を通してさまざまな人と出会いたいという想いがあり、エンクロスのようなオープンな場所で気軽に参加できるような会にしています。
また休日の始まりを読書でスタートすることで脳を活性化させる朝活という意図もあり、毎月1回土曜日の朝にイベントを開催しています。

当日に読む本の紹介

最初に参加者全員が自己紹介とこの時間に読む本の紹介をします。
主催者の黒木さんは手書きの文字が印象的な熊本県出身の坂口恭平さんの料理本「cook」を、参加者の方は小川洋子さんの「ことり」、林真理子さんの「小説8050」、ヤマザキマリさん／中野信子さんの「生贄探し暴走する脳」を紹介されました。

読書スタート

いよいよ30分間の読書タイムがスタート。
メモしながら読書したり、2冊の本を交互に読んだり、途中飲み物を飲んだり、本の世界に没頭したり、休日の朝の心地よい時間にそれぞれのスタイルで読書を楽しみます。

読んだ本の感想のシェア

最後に、参加者全員で作者の想いや感想、印象的な文章についての考察や他の著書など、多岐に渡って感想を語りあいます。
本の内容から自分の普段考えている事や価値観、自分の家族や今の社会についてなど、どんどん話が広がっていきます。
本を通して生まれるコミュニケーションが魅力です。

またこの会のもう一つの魅力は『新しい本との出会い』です。
参加される方の読まれる本が自分では普段読まないようなジャンルの本でも、感想を聞くことによって読んでみたくなります。
新しい本と出合うと読書の幅が広がり、感性が磨かれたり視野が広がったりするので人生もより豊かになると思います。
次回は7月17日（土）に開催されますので読書が好きな方はもちろん、読書を始めてみようという方も是非ご参加ください。