イベント
Slump live in encross
2022/6/5 16:00~17:00 開催
6月5日(日)、待合ラウンジで『Slump live in encross』が開催されました。
主催である長友光士朗さんがリーダーを務める3ピースバンド『Slump』によるハードロックのライブイベントです。
バンドメンバーは、ギターの長友光士朗さん、
ベース・ボーカルの牧千晴さん、
ドラムの佐藤武瑠さんの3名。
「ハードロック・ヘヴィーメタル」というジャンルで音楽活動をしています。
〈ハードロックをもっと身近に〉
長友さんたちは、周りの友人がハードロックを聞かないことから、今の若い世代がハードロック離れを起こしているのではないかと感じています。
「ハードロックの良さをまず知ってもらいたい」
その思いから、『Slump』は、ただ演奏するだけではなく、さまざまなアプローチで演奏しています。
流行りの曲をハードロックにアレンジして演奏することもそのひとつです。誰もが聞いたことのある曲なので、ハードロックを知らなくても耳なじみがよく、親しみを持つことができると考えたのです。
今回もオリジナル曲はもちろん、ハードロックにアレンジした曲も演奏し、会場は多いに盛り上がりました。
ボーカル牧さんの伸びやかな歌声と、長友さんのテクニックあふれるギター、そして力強くリズムを刻む佐藤さんのドラム。
思わず体が音に合わせて揺れてしまうようなグルーヴに場内は包まれました。
〈ギャップも魅力〉
パワフルな演奏を終え、MCになるとクールな表情から一転、朗らかな3人に変わるのも『Slump』の魅力のひとつです。
リーダー長友さんとドラム佐藤さんは陸上部、ボーカル牧さんは弓道部所属という意外な一面がMCで明らかに。牧さんは前日も弓道の試合があり、ライブ開始ぎりぎりまで練習したと長友さん。
また、ドラムの佐藤さんはギターもとてもうまいとのことで、佐藤さんと長友さんがギター、ドラムを牧さんという編成でセッションを行いました。
佐藤さんはドラム同様、力強いギターで観客のみなさんを魅了していました。
さらに、会場からのリクエストに応えて、有名なテレビ番組のオープニングテーマ曲のハードロックアレンジバージョンも披露。一見ハードロックにはならなさそうな楽曲も、アレンジを施すことで印象ががらりと変わり、どのジャンルの音楽とも親和性が高いことを証明しました。
最後は、佐藤さんによるギターの弾き語りでライブを締めくくりました。長友さんのドラム、牧さんのコーラスが心地よく、3人の奏でる音楽にじっくりと聴き入りました。
予定していた1時間があっという間に感じるような疾走感あふれるライブでした。
現在高校3年生の3人。これからは受験勉強のため、ライブはしばらくお休みとのこと。
勉強がひと段落したあと、またエンクロスでライブを開催する予定です。より一層パワーアップして戻ってくる『Slump』のライブをどうぞお楽しみに!