キッズえんぱく/のべおか児童合唱団「おかえりなさい・ようこそ延岡へ」

〈延岡にさらなる愛着を！毎年恒例「キッズえんぱく」〉

8月11日(木)に、キッズえんぱくが開催されました。キッズえんぱくとは、ものづくりや自然体験、伝統継承などを通して、子どもたちが自分のまちに愛着や誇りを持つことを目的としたイベントです。延岡商工会議所の「ひむかのくに えんぱく実行委員会」が主催となり、毎年夏休みに行っています。
エンクロスで開催されたのは9つのプログラム。どのプログラムも、子どもたちにものづくりのよさや、自分でつくる楽しみを知ってもらいたいという主催者の思いが込められています。
事前に予約でいっぱいになったものから当日参加できるものまで、エンクロス館内の各所はたくさんの子どもたちで賑わいました。
ワークショップの間は真剣なまなざしだった子どもたちも、作品が完成すると達成感に満ちた表情。この夏の経験を通して、よりいっそう延岡に愛着を持ち、ものづくりのよさや楽しみを知ってもらえたことでしょう。

『WIKIWIKIパンケーキ教室　のびーーーるチーズハットグを作ろう！』
主催：Hawaiian Café WIKIWIKI
ウインナーとチーズをパンケーキミックス生地で包み、衣をつけて揚げると…チーズがのびーーーる、あつあつハットグのできあがり！

『シャカシャカおなまえキーホルダー』
主催：ちろぺこ雑貨店
好きなパーツを選んで、名前のスタンプを押したら、透明ビニールの袋に入れてトントントン！世界にひとつのキーホルダーができました。

『どんな形ができるかな？糸かけ曼荼羅』
主催：麻姑
釘を打った板に好きな色の糸を順番にかけていくと、きれいな曼荼羅模様の完成です！糸のかけ方で模様の種類は無限大です。

『ノベ☆スタ マリンクラフト体験』
主催：NPO法人ひむか感動体験ワールド
フォトフレームに、海岸から拾い集めた貝殻やシーグラスをボンドでくっつけ、ビーズやマニキュアでデコレーション。海に思いをはせるマリンクラフト体験です。

『マクラメいろは かんたん夏のキラキラ壁飾り』
主催：shukran
フックをつけた流木にマクラメを編み込み、シーグラスや貝殻をつけて、きらきら輝く壁飾りを作りました。自然を生活の中に取り入れたインテリアアイテムです。

『夏だ！色で遊んじゃおう～！』
主催：アーナー英会話＆こども美術教室
お肌専用の絵具で顔や腕にペイントしてもらいました。体の一部を彩ると、気分がうきうきしてきますね！

『自分の絵を持ち歩こう』
主催：CZ
布用のクレヨンで描いた絵を、アイロンで定着させ、その場でバッグや巾着に仕立てます。世界でひとつだけのオリジナルグッズ、大切に使ってくださいね。

『多肉デコパージュ鉢寄せ植え』
主催：Rui
植木鉢にデコパージュを施し、多肉植物を植えこみます。かわいい多肉植物も自分だけのオリジナルの鉢に植えこむと、ますます愛着が湧いてきますね。

『天然の香りで自分だけの芳香剤を作ろう』
主催：Be Happy
100％天然の香りを使用した芳香剤。香りの作用を学びながら、ジェルに色を付けたり、魚のパーツを入れたり…。心地よい香りの広がる涼し気な芳香剤ができました。

〈みなさんをお出迎え！のべおか児童合唱団「おかえりなさい・ようこそ延岡へ」〉

同じく13時30分から駅改札コンコースにて、また14時30分から待合ラウンジにて、のべおか児童合唱団によるコンサート『おかえりなさい・ようこそ延岡へ』が開催されました。
8月11日はちょうどお盆の帰省時期。駅改札コンコースでは、昨年に引き続き、特急列車の到着時間に合わせて、延岡に帰省や旅行で訪れるみなさんを合唱でお出迎えするとともに、延岡駅開業100周年を祝いました。子どもたちの元気でまっすぐな歌声に、改札から出てこられた方はもちろん、周辺におられた方たちもみなさん笑顔の花を咲かせていました。
また、待合ラウンジでは、市民のみなさんといっしょに音楽を楽しむ企画を実施しました。

しゃぼん玉がふわふわと飛んだり、制帽を被ったかわいい車掌さんの笛の音で歌がスタートするなど、と歌に合わせた演出でよりいっそう盛り上がりました。

また、延岡フィルハーモニー管弦楽団のフルート奏者 加藤さんと、オーボエ奏者 西山さんがゲストで参加してくださり、ピアノとの三重奏で会場を心地よい音楽の世界へ誘いました。また、フルートやオーボエについての解説をお聞きし、生演奏の音色の力強さに驚きました。

コロナ禍でマスクを着用しての合唱となりましたが、子どもたちの一生懸命で伸びやかな歌声が夏のエンクロスに響き、延岡を訪れた方への最高のおもてなしとなりました。