簡単おいしい！キャベツ手巻きごはん

12月11日(日)、つぶつぶ料理教室ヒミツキチ～火・水・気・土～による『簡単おいしい！キャベツ手巻きごはん』が開催されました。
古くから日本人の健康を支えてきた雑穀。講師の舩津沙弥香さんは、雑穀になじみのない方に、食べ方やおいしさや興味を持ってもらうため、現代のライフスタイルに合った調理法や食べ方を伝えています。

体に優しい雑穀料理を学び、日々の生活に取り入れることで健康や老いへの不安を希望へと変え、地域や社会の活性化につなげたいと舩津さん。
2021年8月からエンクロスで活動しています。

今回も、キャベツとシンプルなタレ、トッピングを合わせることでお祝いやイベントにも役立つ雑穀料理を紹介しました。
雑穀ごはんの炊き方やキャベツの茹で方を実際に見てもらいながら説明すると、参加されたみなさんからは、「食べることの基本と大切さをあらためて感じた」「ヘルシーでうれしい」といった声が上がりました。

ごはんが炊けるまでの時間は、舩津さんへの質問タイム。知っているようで知らない雑穀についてのあれこれを聞きました。

雑穀ごはんが炊きあがると、いよいよお待ちかねの試食です。
ほどよく茹でたキャベツに雑穀ごはんをのせて、香ばしく炒ったクルミやネギをトッピング。

醤油とごま油で作ったタレをつけていただくと、滋味あふれる素材のおいしさが口いっぱいに広がりました。
さっと簡単にできるスープも、シンプルながら旨味が効いていて体に滲みわたります。
参加されたみなさんは予想以上のおいしさに驚きながら、雑穀料理により親しみを感じられたようです。

つぶつぶ料理教室ヒミツキチ～火・水・気・土～の活動は、毎月メニューを変えて開催しています。
1月14日に「ふんわりあったまるヒエときのこのシチュー」、2月12日に「キヌアと白キクラゲとネギのスープ」のデモンストレーションと試食を行います。
おいしくて体にやさしい雑穀料理を生活に取り入れてみませんか？