1. TOP
  2. レポート
  3. イベント
  4. 絵本カバーで紙バッグ作り

レポート

絵本カバーで紙バッグ作り

2023/2/5 14:00~16:00 開催

2月5日(日)、DIYスペース奥にて『絵本カバーで紙バッグ作り』が開催されました。
主催の絵本セラピストⓇ松田朝子さんは、エンクロスで月2回『絵本のへやでひとやすみ~大人のための絵本セラピー』を開催しています。

(活動のようすはこちら)

エンクロス以外でも県北の学校や地域を中心に県内各所で絵本セラピーを開催している松田さん。読み聞かせのために購入した絵本は数え切れません。今回は、読み聞かせをするためにはずした表紙カバーを使ったイベントです。


お気に入りの絵本の表紙カバーを紙バッグにリメイクすると、普段づかいに、ちょっとしたプレゼントを渡すときに、と活用の幅が広がります。また、カバーはしっかりとした紙素材で作られていることが多く、通常の紙袋より耐久性もあります。紙バッグにリメイクするのにもってこいですね。
今回は2組の親子が参加しました。
紙バッグ作りに入るまえに松田さんから2冊の絵本の読み聞かせがあり、まずは気持ちをおはなしの世界へ。


〈リメイクすれば、お気に入りの絵本がもっと身近に〉

参加されたみなさんは、それぞれご自宅から絵本カバーを持参されていました。また、松田さんが準備したものの中からもお気に入りのカバーを見つけ、紙バッグ作りのスタートです。
作り方を松田さんにレクチャーしてもらいながら、カバーの裏面に線を引いたり、折り目をつけたりしていきます。大切な絵本カバー。失敗は許されないと緊張した面持ちで作業を進める大人たちと、はさみや穴あけパンチ、両面テープを楽しそうに使う子どもたちとの対比が微笑ましく、わいわいと盛り上がりました。





作業を進めるにつれ、紙バッグに近づいていく様子に「ゴールが見えてきた!かわいい!」との声も。


カバーに合わせた色のひもを持ち手として通せば、絵本カバーの紙バッグのできあがり。大人も子どもも大満足でした。


切り落としてあまった部分は、ラミネートをかけると、しおりのできあがり。また、ボール紙で補強したあとにマグネットシートを貼りつければ、オリジナルマグネットに。
1枚の絵本カバーを余すところなく生かしたリメイク作品ができました。
「家でも作ってみよう」と作り方をメモし、制作過程を写真に撮る姿も見られ、読む・聴くだけではない絵本の魅力に引き込まれた2時間でした。
絵本セラピーだけではなく、今回のような絵本に関連したイベントを精力的に開催している松田さん。
松田さんが次回はどんなイベントを開催するのか期待が高まります。どうぞお楽しみに。

(10月に行ったイベント『絵本とライアーのマリアージュ~癒しの時間をあなたに~』のレポートはこちら)