みんなで楽しむボードゲーム

4月1日(土)、「みんなで楽しむボードゲーム」が中央大ラウンジで開催されました。
主催は『すごろくやスタンドinホルモンの田中』の田中さん。エンクロスでは、ボードゲームという遊びが誰でも楽しめるということ、ボードゲームを通しての、世代を超えた出会いやコミュニケーションの創出を目的とし、活動をされています。
他にも、日向市の実店舗ではボ ードゲームの販売、気軽に参加できるボードゲーム体験会も実施されるなど、その活動は多岐に及びます。
(詳しいご紹介はこちら）

会場の中央大ラウンジには、そんな田中さんが用意したボードゲームがずらり。
ボードゲームは世代を超えて楽しめるというだけあり、対象年齢も様々なものが存在します。三歳向けのもの、小学生がターゲット、大人向け、ご高齢の方でも楽しめるもの、どんな内容のゲームなのか・・・外箱を見ているだけでもワクワクします。

そんなボードゲームに興味を持ってくれたのは、中学三年生の二人組。

なぜ興味を持ってくれたのか二人に聞いてみると、「やったことがないからやってみたい」という理由の他に、「購入となると単価が高いから体験のような形からやりたい」という理由も。『ボードゲームは誰でも楽しめる遊び』ということを知ってもらうのに、ピッタリな参加者です。

二人が挑戦するボードゲーム、最初は『ゴブレットゴブラーズ』。

三目並べ(〇×ゲーム)のように、縦・横・斜めのいずれか一列を自分の色の駒でそろえるゲームなのですが、駒のサイズがそれぞれ違い、たとえ相手が陣取った場所でも、自身の駒の大きさが相手の駒より大きければ、なんとその場所を奪うことができるのです。
自分と相手の持ち駒を把握しながらのプレイングが求められるので、お互いの一手一手に、自然と注目が集まっていました。

続いてのボードゲーム、『スリルボム』で味わえるのはドキドキ感です。このゲームは、ボムボール(爆弾)が落ちてくるタイミングを見極め、自分のボールをボムボールが落ちてくる直前に落とすというもの。誰よりもギリギリのタイミングを狙って、自分のボールを落とさなければなりません。

相手より絶対後にボールを落とさなければ高得点は狙えない！ということは分かっていますが、ボムボールが落ちてからでは得点は得られない・・・
ドキドキしながらもその狭間を見極め、対戦相手との駆け引きを十分に楽しむことができるゲームです。
最初のボムボールも投げる人の軌道によってさまざまな落ち方をするので、そこも駆け引きのポイント。

中学生二人に主催者の田中さんも加わり対戦を楽しみました。
勝負の途中では、投げたボムボールの軌道を目隠しして、落ちるタイミングをさらに不規則にするというアレンジも生まれていました。

これらの他にも様々なボードゲームを体験した二人。ボードゲームを身近に体験するよい機会となったのではないでしょうか。

田中さんはエンクロスで定期的にボードゲームの活動を行っています。
次回の開催は5月6日(土)　11:00～18:00
参加自由となっておりますので予約は不要です。
是非お気軽にご参加ください。