赤ちゃんと初めての習い事 ベビーマッサージ

　11月15日(水)、キッズスペースにて『赤ちゃんと初めての習い事 ベビーマッサージ』が開催されました。主催は「ベビーマッサージ utamaru」の橋倉千絵さん。

橋倉さんは、親子コミュニケーションを軸とした資格を発行しているロイヤルセラピスト協会(通称：RTA)に所属しています。延岡ではあまり認知されていないベビーマッサージ。ご自身のお子さんが生まれてすぐの頃には、子育ての悩みを共有できる場所がなかったことから、ベビーマッサージの教室を開き、お母さんたちが交流できる場を作りたいという思いで活動を始められました。

このベビーマッサージではデリケートな赤ちゃんの肌への摩擦を防ぐためにオイルを使用していきます。
最初は、オイルに慣れてもらうために軽いマッサージから始めます。

太ももから膝にかけてマッサージすることでリンパの流れが良くなるとのこと。
途中でご機嫌ななめになっても、お母さんに抱っこしてもらえばニッコリ笑顔に！
抱っこしてもらった状態でもう一度チャレンジ！
「くるくるポン！」と言いながら足の指をつまんで、そのまま肩から足先に向かってなで下ろします。

そこからうつぶせに体勢を変えて、おしりから足の裏までなでなでしました。そして、背中からおしりまでやさしくトントンしていきます。
今回参加してくれたのは生後二か月の赤ちゃん。まだ慣れないうつぶせに苦戦しながらも、マッサージが終わるまで一生懸命頑張っていました。

ひと通りマッサージが終わったら、お悩み相談タイムへ。
夜泣きが少し心配というお母さんに対して橋倉さんは「おくるみを巻いてあげるといいかもしれないですね」とアドバイス。
おくるみはまだやったことがないということで、練習をすることに。

初めてのおくるみに赤ちゃんも最初は戸惑っていましたが、ちょっとずつ体を動かしながらベストフィットする体勢をつくっていました。
赤ちゃん自身もたくさん頑張ったため、終わった後は少し眠たそうな表情をしていました。

橋倉さんがイベントを通して伝えたいのは、親子のコミュニケーションの取り方や赤ちゃんの肌に直接触れることの大切さ。
みなさんも思いがつまったこのイベントを体験してみませんか？