うたのお兄さん＆お絵描きおばさんと遊ぼう

3月26日(日)、キッズスペースにて『うたのお兄さん＆お絵描きおばさんと遊ぼう』が開催されました。

主催はエンクロスでもおなじみのアーナー恵子さん。(詳しいご紹介はこちら)
恵子さんはエンクロスが開館した2018年から英語教室、お絵描き教室、絵画の展示、フェイスペインティングなどたくさんのイベントを開催してこられました。(お絵描き先生の英語教室のレポートはこちら)

米田和正さんは1975年から1978年までNHKの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』内のコーナー『てをつなごう』のうたのお兄さんとして活躍されました。現在は兵庫県で子ども向けのジムを運営しています。

〈歌って描いてワッショイ星人！〉

今回は恵子さん初めてのコラボレーション企画。うたのお兄さん、米田さんといっしょに歌あり、お絵描きありの楽しい時間のはじまりはじまり。
パンダの帽子をかぶった米田さんがギターを弾きながら歌い始めると、子どもも大人もぐっと引きこまれます。歌の合間に「元気？って聞いたら元気！って答えてね」と呼びかけると、キッズスペースは「元気！」という声でいっぱいになりました。

米田さんの歌で会場の緊張がほぐれると、恵子さんのお絵描きがスタート。2022年12月に刊行した『ワッショイ星人がやってきた』を米田さんが読み聞かせ、恵子さんがホワイトボードに両手ですいすいと描いていきます。

米田さんオリジナルの『ワッショイ星人』の歌とともに恵子さんの絵が描きあがるたびにわっと歓声が上がりました。

恵子さんに負けじと米田さんも絵描き歌を披露。恵子さんも隣で絵を描きながら子どもたちを盛り上げました。

「何か描いてほしいものあるかな？」という恵子さんには、人気キャラクターのリクエストが。
予想外の答えに恵子さんと米田さんが苦戦する場面もありました。
最後は会場のみんなで歌って元気よく終了しました。

恵子さんのワッショイ星人のゆかいでふしぎな世界に魅了され、米田さんの歌に笑った30分間。
参加された方からは「もっと聞きたかった」との声があがるほど、まるで息の合った漫才のようなやりとりは、なんと打ち合わせなし！ネットを介してお知り合いではあったそうですが、顔を合わせるのはこの日が初めてだったそうです。そのことを聞いた会場から今度は驚きの声があがりました。「次はちゃんと打ち合わせをします！」とのことばにまた大笑い。

おふたりの明るくて楽しい人柄に子どもも大人もすっかりとりこになったのでした。

次回の開催が今から待ち遠しいですね。